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パン作りに関する疑問やレシピ、お役立ち情報を掲載していきます。初心者も、ステップアップしたい方も必見!

今話題のオーツミルクの原料「オートミール(オーツ麦・燕麦)」とは?地球にも優しいオートミールに期待できる健康効果を紹介

最近TV CMでも多く見かけるようになった話題のオーツミルク。

私も気に入って毎日飲んでいるのですが、このオーツミルクの原料であるオートミール(オーツ麦・燕麦)にはダイエットを始め多くの健康効果が期待でき、また地球環境にも優しい食材であることをご存じでしょうか?

今回は、そんなオートミールが持つポテンシャルをご紹介いたします。

オートミールに期待できる健康効果とその理由

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスが理想的

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オートミールには、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がそれぞれバランスよく豊富に含まれています。

それにより、

といった様々な効果が期待できます。

これらはすべて、生活習慣病と密接に関係するほか、腸内環境やドカ食いを改善すればダイエットのみならず精神的な健康にも好影響が期待できます

適度な糖質も補給できる

食物繊維だけを取るためにサラダや海藻などをメインに摂取している方も多いかと思いますが、糖質が少なすぎるのも良くありません。

その理由は後述しますが、オートミール食物繊維と適度な糖質をバランスよく摂取でき、その結果として「やせホルモン」の分泌が促されるため理想的なスーパーフードなのです。

糖質制限は長期的にみると危険?!

「ダイエットといえば糖質制限」と思われている方も多いでしょうが、長期的にみると糖質制限ではリバウンドの確率が高いだけでなく、健康被害も危惧されます。

糖質制限で一時的には痩せて普段の血糖値を下げることは可能です。

しかし、糖質を取らない生活に体が順応していくうちに、

  • 徐々に朝の血糖値が上がる
  • 糖分の処理能力が下がり、少しの糖質摂取で血糖値が急上昇するようになる

このような弊害が出るそうです。

血糖値の安定化は自律神経の安定化にも重要

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糖分の処理や血糖値のコントロールは主にすい臓がメインとなって働きます。

体のすべての臓器の働きは自律神経によってコントロールされています。

どこか一部に負担が生じるだけで、自律神経が疲弊し、それによって別の臓器の活動もコントロールできなくなります

糖質ばかりを食べて昼過ぎに眠くなる、こんな現象が起こっているうちは自律神経にも多大な負担を強いているのです。

自律神経は臓器だけでなく、リラックスや緊張・不安といった精神的な部分のコントロールも担っているため、極論で言うとすい臓への負荷が精神疾患を引き起こすカギにもなりかねない、とも言えるのです。(胃や腸の負荷が精神疾患に繋がる、も同様に言えます。)

もちろん、異常な疲れやすさや目眩、胃腸の乱れといった体感的な症状なども引き起こされる可能性があります。

このことからも、糖質ばかりの取りすぎは良くないし、一時的に過度な糖質制限を行うのも良くないことがわかりますね。

私自身、自律神経失調症を患って以来、体や精神の一部の不調が別の部分の不調につながることが非常に大きくなったことを実感しており、このことの重要性が身に染みています。

 

やせホルモン「GLP-1」の分泌に最適な食材である

水溶性食物繊維と適量の糖質が内臓各所で働きかけ、やせホルモンと言われる「GLP-1」が分泌されるようになります。

GLP-1は脳に対して満腹中枢を働かせるように動くため、不要なドカ食いを防止できます。

GLP-1の分泌細胞が小腸・大腸に存在し、それらが適量の糖質によって刺激されることで分泌が促されるのですが、糖質制限によってこの効果が期待できないことはもちろん、ただ糖質を取るだけではすぐに吸収されてしまい効果が期待できません

その点、オートミールはやせホルモンの分泌細胞を刺激するのにとても効果的な食材なのです。

 

その理由は三つあります。

水溶性食物繊維が糖を小腸下部まで運び込む

水溶性食物繊維が糖質を包み込むことで、小腸ですぐに吸収されず下部まで行きつくことが可能になります。

それにより、小腸下部に多く存在するやせホルモンの分泌細胞が刺激され、GLP-1の分泌が促されます。

短鎖脂肪酸の生成により大腸が元気になる

水溶性食物繊維が大腸の下部まで到達すると、腸内細菌のエサとなり、短鎖脂肪酸が生成されます。

短鎖脂肪酸は大腸の働きを改善する効果があるため、それによりホルモン分泌も促されます。

その上、短鎖脂肪酸そのものがやせホルモン分泌細胞を刺激するので、さらにGLP-1の分泌が促されます。

胆汁酸が大腸に運び込まれ分泌細胞が刺激される

水溶性食物繊維は十二指腸で分泌される「胆汁酸」を大腸まで運ぶことができます。

本来、この胆汁酸は小腸で吸収されてしまいますが、水溶性食物繊維の働きで大腸までたどり着いた胆汁酸がGLP-1の分泌細胞を刺激します。それによってやせホルモンがさらに分泌されやすくなります。

 

これらの多様な要因によって、オートミールはダイエットに非常に効果的な食材と言えるのです。

 

人気インフルエンサーオートミールの効果を認める

「宅トレ」で人気のYoutuber 竹脇まりなさんや、筋肉芸人でおなじみのなかやまきんに君さんといった、多くのダイエット・トレーニングのパイオニアともいえるインフルエンサーの方々が、オートミールの健康効果を認め、自ら実践しレシピを公開するなどしています。

健康に良い類の穀物はクセが強くなかなか続けられないものが多いですが、オートミールはクセがあまりないため、水を加えてレンジ加熱してお米の代わりに使ったり、リゾットのように煮て食べたり、食べやすいうえに様々な使い道に応用できることも人気の理由の一つでしょう。

実際に、オートミールを原料にして作られたオーツミルクは、ほとんど豆乳や麦芽飲料のような味わいで何の違和感もなく飲めますし、アーモンドミルクと比べるとクリーミーさが際立ちますし、非常に親しみやすいです。

地球にやさしいとはどういうことか?

これは、同じ量の牛乳を生産するのと比べて環境への負荷が圧倒的に少ないということから言われています。

牛乳を得るには乳牛を育てる必要がありますが、この過程で広大な土地や水といった資源がたくさん必要になりますし、エサを作るために大量の肥料や薬品も使われます。

さらに、牛はメタンガスを放出することで地球温暖化にも影響すると言われています。

そういった数多くの環境負荷という犠牲の上に成り立っているのが牛乳です。

それと比べると、オーツ麦に限らずですが植物性ミルクは生産過程での環境負荷が少ないということです。

でも、豆乳は大豆アレルギーの人は飲めませんし、アーモンドミルクは牛乳のようなクリーミーさが無くてどこか水っぽい。

そういう観点で見ると、オーツミルクはまろやかな味わいをより多くの人が楽しめるポテンシャルを秘めていると言えますね。

 

まとめ

オートミールのおにぎりやリゾットなど、お米の代わりとして使うレシピや、パウンドケーキのようなベーキングパウダーで膨らませる無発酵の焼き菓子や白い粉100%に対して固形のオートミール粒を十数パーセント混ぜ込むパンのレシピはよく見かけます。

しかし、オートミールそのものが主役になるような配合のパンレシピはあまりみたことがありません。

今後、自分のダイエット・自律神経の健康管理もかねて、オートミールをふんだんに使ったパンを開発して、良さそうなものはレシピ公開していこうと思っていますので、楽しみにしていてください♪

以上、オートミールの健康効果についてのご紹介でした!

 

byなおちゃん

 

 

 

 

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